名古屋不動産売却に必要な書類や手続き

名古屋不動産売却に必要な書類や手続き
不動産を名古屋市で売却する際には、どのようなものが必要なのかご心配の方もいらっしゃるかと思います。
実際、このような売却手続きは人生でもそう頻繁に行うものではありませんので、理解するのは難しいものです。
そこで本記事では、名古屋市における不動産売却時に必要な書類や手続きについて詳しく解説します。
ぜひ最後までご覧ください。
土地の売却時に必要な書類
名古屋市で土地を売却する場合には、以下の書類が必要になります。
1. 登記済み証書（権利書）または登記識別情報通知 2. 確定測量の実施または確定測量図 3. 実印 4. 印鑑証明書 5. 身分証明書 6. もし古家がある場合は、解体の実施も必要です。
登記済み証書（権利書）または登記識別情報通知が無い場合
もし登記済み証書（権利書）または登記識別情報通知を紛失してしまった場合でも、心配する必要はありません。
司法書士が本人確認を行い、適切な手続きを行えば売却は可能です。
ただし、この場合には司法書士の本人確認にかかる費用として50,000円～80,000円程度が必要です。
過去の実績から言えば、最初は登記済み証書（権利書）または登記識別情報通知が無いとおっしゃっていた方でも、費用の話をすると100％の方が見つけ出されました。
参考ページ：名古屋市不動産売却｜不動産の売却に必要な物一覧
昔からの境界杭がある場合
もし土地に昔からの境界杭がある場合、売却時には道路と敷地の境界を決めたり、敷地の面積を確定するための確定測量が必要になります。
このような場合は、専門の測量士に依頼する必要があります。
測量の結果に基づいて売却手続きを進めることができますので、安心してお任せください。
実印がない場合、実印を登録する必要があります
なぜなら地面は少しずつ移動しており、過去の測量技術と現在の技術には大きな違いがあるからです。
また、隣人との境界を確定しておくことは、不動産の売買にも関係してきます。
購入者は確定していない敷地を買うことはできませんし、購入後に境界の問題で隣人とトラブルになりたくないでしょう。
もし問題が起こった場合、売主にも責任が及ぶ可能性があります。
そのため、事前に確定測量を実施することを考えてください。
実印がない場合は、市役所または区役所に行き、どんな印鑑でも構わないので実印の登録を完了させてください。
以上です。